東海地震とは、静岡を全域として、
東京・神奈川・山梨・長野・岐阜・愛知・三重の各県(都)にまたがる地域で近い将来起きると予想されているM8規模の大地震です。
一方で、観測・監視等の対策が講じられているため、
日本で唯一、予知が可能な地震とも言われています。
事実、東海地震を予知するために、気象庁に24時間体制で、
東海及び周辺地域の地震や地殻変動などのデータが、
集中テレメータされています。
そして、東海地震発生のおそれがある場合などは、
気象庁より東海地震情報が発表される仕組みが整っています。
東海地震発生時、予想される各地の震度は次のとおりです。
○震度7…静岡県、山梨県の一部
○震度6強・弱…静岡県全域及び山梨県、愛知県、神奈川県、長野県、
岐阜県の一部を含む広い地域
○震度5強…震度6強・弱の地域に隣接する周辺の地域
○震度5以下…東京都や三重県
また東海地震が発生すると、太平洋岸の広い地域で津波も予想されます。
伊豆半島南部、駿河湾から遠州灘、熊野灘沿岸等では5m~10mかそれ以上、
相模湾や房総半島ではところによって3m以上の津波が予想されています。
東海地震は、地震の規模の大きさ、発生する地域の広域さ、
また予想される被災地が政治・経済・人口の集中地域であります。
もし、東海地震が実際に起きてしまったとしたら
その災害規模は莫大なものとなるでしょう。
国家・個人レベルともに事前の地震対策をしっかりと行い、
なんとか被害を最小限にしたいものですね。